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日々の雑記

そして、生きる(ドラマ版)

WOWOWのドラマ「そして、生きる」がNETFLIXに追加されていたので観た!

有村架純は高校生の頃から大好きで追っかけているので、このドラマが出たときから認知はしていた。

ただ、最初は「WOWOWだから観れないなー」と思っていて、NETFLIXに追加されてからも「重そうだな~」と、ドラマの内容と共に自分の腰も重くなって暫く温めていた。笑

今回、遂に観てみた!

そしたら、物凄く引き込まれて、2日で全話観てしまった!

 

まず、我らが有村架純様の芝居が素晴らしい。けんけん(坂口健太郎氏)の芝居も素晴らしい。知英ちゃんの芝居も素晴らしい。(それに知英においては日本語のイントネーションが神。)光石研さんの芝居も素晴らしい。他にも、岡山天音萩原聖人南果歩と(敬称略)、役者陣が超豪華。

 

有村架純の素晴らしさについてここで書いておく。

彼女の1番の魅力は「普通さ」だと思う。

芝居が上手い役者は他にも沢山いて、有村架純と同世代で言うと、二階堂ふみ松岡茉優門脇麦吉岡里帆池田エライザとかも上手いな~と思うし好きなんだけど、有村氏は断トツで「普通の子」。その魅力が爆発したのが、朝ドラ「ひよっこ」だと思っている。あれはまじで有村架純にしかできなかった役だと思う。

彼女の普通さが大好き。まあそれ以外にも凛としている感じとか、お花っぽい感じとかも好き。なので、生きている女優の中では1番好き。(生きていない女優さんも含めるとやはり樹木希林さんが1番好きかな…)

 

で、話を今回のドラマの話に戻すと、これはね、非常に重いというか悲しいお話ですよ。

悲しいんだけどめちゃくちゃ現実。

「花束みたいな恋をした」もめちゃくちゃ現実で素晴らしい作品だったんだけど、私としては、こっちはそれ以上に現実かな。

なんかね、タイミングなんだよね。人生って。

まだ25年8か月の人生しか経験していないけどそう思う。

タイミングなんだよ。。

それでも現実を受け止めながら、自分で選択しながら、人生を切り拓いていく。それが生きるということなんだなと…。

で、有村架純は"生きる上で必要な強さ"(必要なというより、身に付けざるを得なかった、のほうが良いのかな…)を持っていて、それが瞳子にも色濃く反映されていたなと思う。

 

そしてそして、最終話に岩手県の住田が出てくるんだけど、私の母の実家が住田にあって(つまり私の祖父母の家があって)小さいころから何度も何度も遊びに行ってるので、突然出てきて感動した!

「なんか家の感じとかめっちゃばあちゃん家に似てるな~でも岩手の田舎の家なんてみんな似たようなもんか」と思ってみていたら、有村架純たちが「住田へようこそ!」とか言ったので、「ファッ!?」となったw

そんな感じで、個人的にも縁を感じた作品でした。